物忘れなのか天然なのか。
夫は興味の無いことは全く聞いていない。
理解力も乏しい。
早ガッテンも多い。
耳も若干遠い。
例えば、
「その鍋の残り捨てないで。明日おじやにするから。」
と言っても
「その鍋の残り捨て…」
で解釈して捨ててしまう事が多々ある。
彼的に、こんなのは使わないだろうと判断出来るもので、さらに初めてのパターンであればほぼ捨てられる。
2、3回似た状況を繰り返し、私がイライラと小言を言うとようやく理解する…時もある。ない時もある。
大概は家事に関する事が多いが、彼はほぼ家事をしない。
そう言う場合、普段業務をこなしている人間の意見を聞いたりしないのだろうか。
初めての物事でも自分の感覚をブレずに信じる強いハートの持ち主である。
解決策としては、私が
「鍋の残りは〝置いといて〟」
と言えればいいのだろうが。
こちらも回りくどい言い方が癖なものでなかなか噛み合わない。
鍋の話はほんの一例で、万事割とこんな感じだ。
物事を頼むときは、相手を高齢のお年寄りか、はたまた子供と思い、こちらがよく考えて言葉を発さなければならないように思う。
が、現在4歳の娘とお腹にもうすぐ産まれる赤子が。
こちらのキャパにも常に余裕はないのだ!